ペットの長寿化で飼い主が備えるべきことを提案
ペットフードメーカーのペットラインは、10歳を迎えた愛犬・愛猫の健康を祈る新習慣「わん暦・にゃん暦 祝い」を提案している。シニア期を迎えたペットに感謝するとともに、これからの健康を願う「赤い贈り物」の習慣を広めたい考えだ。
6月4日に実施したペットライン新アプリ説明会および新習慣「わん暦・にゃん暦 祝い」発表会。俳優の寺田心とタレントの中川翔子がゲスト参加した
ペットの健康寿命の延伸を目指す啓発活動「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」の一環。犬や猫の平均寿命が延び、10歳以上のペットが一般的になったことを背景に2024年度に開始した。飼い主がペットの節目の年齢を意識し、シニア期の健康管理に努めることが一層重要になっている。
「わん暦・にゃん暦 祝い」では、「赤いもの」を用いてペットを祝うことを提案している。たとえば、赤い首輪やリボンを身に付けさせたり、赤いおもちゃやフードボウルなどを贈ったりすることを想定している。
普及促進の一環として、6月4日から7月31日までプレゼントキャンペーンを実施。10歳以上の愛犬・愛猫に赤いアイテムを身につけたり、添えたりして撮影した写真や動画をSNSで投稿することで、「愛犬・愛猫の「わん暦・にゃん暦 祝い」アート」やパナソニック製のペットカメラなどが当たる。
キャンペーン終了後の8月以降は「わん暦・にゃん暦 お祝い月間」として活動を継続する。SNSに投稿された、10歳を迎えた犬や猫を赤いもので祝う様子を、ペットライン公式Instagramアカウント(いぬ部・ねこ部)で紹介し、お祝いメッセージとプレゼントを贈る。